精神科と心療内科で身体の不調は治せるの?
半年前に転職して、慣れない仕事と、慣れない人たちと毎日過ごすことがきっと大きなストレスになっていて、自宅がある世田谷か会社がある目黒で、心のケアをしてくれる病院がないか探しています。 当初は毎日気分が沈んだり、明日のことが気になって夜なかなか眠れないなど、精神的な悩みだけでしたが、1週間ほど前から身体にふるえが起きたり、めまいがすることがあって、精神科や心療内科に行っても、きちんと治療してもらえないのでは?と思っています。 そもそも精神科と心療内科は何が違っていて、身体に不調が出た時にはどうするのがベストなのでしょうか? |
診療内科では心からくる身体の不調にも対処できます
精神科と心療内科を混同される方は非常に多いようですが、診療内科とは、その名の通りに大きくくくれば内科となるため、身体に現れた症状を治療することができます。 その原因がストレスなどにあるために、心と身体の両方にアプローチした治療を行います。 これに対して精神家は、総合失調症やうつ病やアルコール依存症などの、心の症状に向き合う診療科です。 ただし、精神科と心療内科の両方の看板を掲げる病院やクリニックも少なくはないので、これらの線引きがきちんとされているわけではありません。 心療内科であれば、ストレスからきているめまいやふるえや頭痛や吐き気などの、身体の症状もきちんとサポートしてもらえます。 心からくる不調が、身体にも及んでしまった場合は、できるだけ早めに専門医に診てもらうことをおすすめします。 心療内科では、カウンセリングなどで精神的なケアもしっかり行って、身体の不調の原因を早急に探り、適切な処置を施してくれます。 もちろん不調の原因が他にある場合で、自分たちに手に負えないときには、きちんと対処できる病院を紹介してもらえるので、一刻も早く行動を起こすことをおすすめします。 |